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英語ゲーム「ブンツクル」&法律が学べる「こども六法すごろく」
投稿者 ブログ, ボードゲーム
2月 19

英語ゲーム「ブンツクル」&法律が学べる「こども六法すごろく」

どんなボードゲームは基本的に頭を使ったり、コミュニケーション力が求められたりするので、やっていく中で自然と学習につながってきます。今回はその中でも、英語や法律など、教科の学習に近い2つのボードゲームを紹介します。

英語ゲーム「ブンツクル」

英単語を覚えるためのカルタなどは昔からよくあったと思いますが、このゲームはタイトル通り、カードを並べて文を作ることがポイントになっています。人カード、動きカード、物カード、場所カードと分かれており、それを順番に並べることで自然と英文になり、単語の意味や英文の順番などが楽しく学べます。


遊べるゲームは全部で6種類あります。例えばカルタでも、英語の文で読み上げて、そこに使われているカードを全て取れるようなルールだったりして、単純なカルタとは異なっています。神経衰弱では、同じカードを探すのではなく、3枚めくって文が作れたら取れるというようになっていたりして工夫されています。色々な遊び方ができるので、飽きずに遊ぶことができそうです。

またスマホがあればQRコードで音声を読み上げてくれたりもするので、どう発音するかも学べるようになっています。

選ぶカードによっては、面白い文になったりするので、大喜利のように面白い文章を作るだけでも楽しいと思います。小学校低学年くらいでも遊べるので、英語に親しむのにとてもよいと思います。

法律が学べる「こども六法すごろく」

こどもが法律について知ることができる本としてロングセラーとなっている「こども六法」。こちらはその内容をもとに、すごろくにしたものになります。

サイコロをふって法律のクイズに答えてポイントを獲得していきます。特長として、まず絵がかわいいですね。大事な要素です。クイズの文としては、意味をとるのが結構難しいものもあります。また大人でも間違えてしまうようなクイズも多くあります。ただ、各クイズにイラストもあるので、そのイラストをもとに意味を大人が都度説明してあげれば理解できるようになっているかと思います。

取り上げている法律も、子どもに関連のある内容が盛り込まれていたりするので、法律についての興味関心を持ってもらうのに向いています。子どもの成長度合いによって、〇×だけではなく、どこまで解説を入れるのか、大人が調整したらなお良いですね。

子どもにとっては意外に思うようなクイズもあり、何で?と思うものもあります。ただ理由を説明すると納得できるようになっているので、そういう意味でも刺激になります。

プレイヤー全員で、ルールを変えるか多数決をする、というようなイベントもあるので、ルールを作る、変えるというところにも関係していて面白いです。まずはゲームで親しんで、次に書籍を読むといった順番で進めてもよいかと思います。

学習塾オリエントの2024年春期講習では、今回ご紹介した「ブンツクル」「こども六法すごろく」で遊びながら学ぶ講座を用意しています。ちょっとお試しで遊んでみたい、という方はぜひご参加してくださればと思います。

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